Archive for the 相続について Category

1月 4 2018

遺産分割協議書の作成でもめて一年以上棚上げに

土地の名義変更で大事になるのは、遺産分割だけではなく、相続放棄の選択も絡んできます。

「資産の洗い出しと土地の名義変更」についてお話ししておきます。

◎名義変更に絡む説得材料を専門家に。

土地の名義変更・不動産の義変更などで最大の難関となるのが、遺産分割協議書の作成がスムーズにいくかどうかです。

法定相続人が増えれば増えるほど分割がむずかしくなり、遺産相続の比率でもめることになります。

もめ事が起って棚上げ状態となったようなケースでは、司法書士や弁護士に入ってもらって、「協議を早く決着させたほうがいい理由」を述べてもらいましょう。

説得材料を専門家に説明してもらうことで収束に向かわせます。

◎最悪の場合、相続放棄のほうが良い例も。

土地の名義変更に際して、資産のプラス・マイナスの洗い出し、借金の有無の下調べは終わりましたか?もしも相続すべきプラスの資産が、借金や融資よりも小さかった場合、相続放棄の手続きをとったほうが有効な場合もあります。

これは遺産分割協議書の作成と同じくらい大事なことです。

申請手続き完了までの期限がありますので注意しましょう。

◎遺産分割協議書をスムーズに終わらせるには、専門家に入ってもらい、相続人の聞き取りから始めてもらいましょう。

土地の名義変更などで厄介なのは、家族が居住していて売却・換金できないケースです。

相続人の感情も絡んだりするので、簡単には合意できません。

しかしその一方で放置による危険な例もあります。

check!:「不動産相続」土地の名義をそのままにしておくと起きる3つのデメリット | ZUU online

専門家に依頼して、そうした危険性の説明など、いろいろな手段を講じてもらいましょう。

1月 15 2012

土地や建物の名義変更で悩んでいます。相続放棄するべきですか?

住宅ローンの残債があるからと言って、簡単に土地や不動産の名義変更を行なわず相続放棄をしていいものでしょうか。

2つの事柄についてお話ししておきます。

◎住宅ローンには返済義務の免責がある。

「土地や不動産の名義変更で、住宅ローンの残債が残っているから相続放棄したほうがいい」と結論づけるのは時期尚早です。

結論を出すのは早すぎます。

まず調べてもらいたいことが2つあります。

1つは新築住宅を購入した場合で、住宅ローンの債務者が死亡した場合、返済が免除されるというルールがあります。

それが可能かどうか、免責が適用されるかどうかを金融機関に問い合わせてみてください。

◎資産のプラス・マイナスを総ざらいする。

次に調べてもらいたいことは、土地や不動産の名義変更を行なう前に、名義人(債務者)の資産の全体が、プラスになっているかマイナスになっているかです。

住宅ローンを除いて、名義人の借金がたくさんあって、借金が資産を上回るかどうかです。

土地や不動産の名義変更の場合、抵当権がいくつも設定されていて、簡単には抹消できないケースがあります。

このような事柄を洗い出した後でないと、簡単に相続放棄には踏み切れません。

◎土地や不動産の名義変更は、資産のプラス・マイナスを洗い出し、総合的に判断してから決めます。

焦る必要はありません。

土地や不動産の名義変更と住宅ローンの残債を考えて、簡単に相続放棄に踏み切る必要はありません。

まずすべての資産を洗い出し、場合によっては弁護士や司法書士などの専門家に相談してみましょう。

慎重に事を運ぶべきです。