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2月 25 2018

土地や不動産の名義変更でもめています。どうしたら良いでしょう。

多数の資産を有している名義人が亡くなった場合、土地や不動産の名義変更は、どのような手順を踏めばトラブル回避できるでしょう。

要点をお話ししておきます。

◎資産の洗い出しをするのがセオリー。

土地や不動産の名義変更では、まずその変更手続き以前に、対象物件を洗い出して、抵当権などの状況、資産性のプラス・マイナスを調査する必要があります。

それがきれいに終わっていないと、遺産分割協議書を作成することはできません。

仮に協議書にサインしてしまうと、マイナス資産も背負うことになり、後から大もめになることがあります。

◎素人が進捗させるとトラブルの元に。

法定相続人が多数で不動産資産も多数に及ぶ場合、洗い出しにかなりの時間と手間がかかります。

顧問弁護士がいなければ、法律事務所を訪ねて名義変更に絡む一式の業務を依頼しましょう。

司法書士など提出書類に関わる人選は弁護士のほうで手配してくれます。

土地や不動産の名義変更では、それが多岐にわたった場合、ヘタに進捗させると余計に複雑化することもあります。

ご注意ください。

◎土地や不動産の名義変更で禍根を残さないためには、弁護士や司法書士などの専門家に依頼するのがいちばんです。

法定相続人が多くいる場合、しかも土地や不動産の名義変更対象が多岐にわたる場合は、最初の段階から法律のプロがサポートすべき状態にあります。

事態を複雑化させる前に専門家に依頼しましょう。

2月 16 2018

土地や不動産の名義変更は弁護士などに依頼したほうがいいですか?

お父様が生前に土地や不動産の名義変更についてお話ししてくれたことは、非常にありがたいことです。

関係書類の保管場所など、聞いておきたい点をお話しておきます。

◎弁護士は不要でも司法書士は必須。

生前贈与ではなく、亡くなった後の土地や不動産の名義変更については、通常通りの遺産相続手続きになります。

土地や不動産が多数あって、名義変更が複雑な場合は弁護士に依頼する必要がありますが、相続人が少数でとくにトラブルなどの心配がない場合は、弁護士に依頼するまでもないでしょう。

ただし司法書士に依頼して、関係書類の作成については代行をお願いしましょう。

◎借金の有る無しについて一応の確認。

土地や不動産の名義変更については、とくに申請期間が区切られていませんので慌てなくても大丈夫です。

お父様に、抵当権のことを確認しておいてください。

また土地や建物を担保にして他で借入れをしていた場合は。

その借入先の契約書類・関係書類の一式が必要になります。

司法書士に名義変更を依頼した場合でも、関係書類を揃えるのは遺族の役割になります。

◎借入れが資産の合計を超過しているケースもあります。

関係書類の保管場所を聞いておくのと同時に、一応は確認しておきましょう。

お父様の場合、生前に土地や不動産の名義変更を口にされているので大丈夫だとは思いますが、住宅ローンの残債の他、それ以外の金融機関などからの借入れについても聞き出しておきましょう。

司法書士に依頼する際、スムーズに運びます。

2月 1 2018

土地や不動産の名義変更で想定されるトラブル

土地や不動産の名義変更に関するトラブルで多いのは、抵当権絡みと遺産分割協議です。

詐欺も横行しています。

概要をお話ししておきましょう。

◎抵当権の付き方には要注意。

土地や不動産の名義変更といっても、多くの場合はそれに抵当権が付いています。

資金を借入れして土地などを購入した場合に、金融機関が第1抵当権を付けます。

またその土地や不動産を担保にお金を借りた場合、融資を行なう業者は第2抵当権を付けます。

このように1つの土地や不動産をめぐって、家族の知らないうちにいくつもの抵当権が付けられている場合があります。

◎遺産分割でもめるのは良くある話。

抵当権が何重にも設定されているのに、それを知らずに土地や不動産の名義変更を行なった場合、抵当権の抹消と新たな登記に時間がかかります。

それどころか新しい名義人が、その借金まで背負うことになります。

次によくあるトラブルは、遺産分割協議書の作成でもめることです。

土地や不動産の名義変更では、その前に遺産分割協議書を作成する必要がありますが、遺産の取り分をめぐって親族間でもめて、名義変更ができないでいる事例もあります。

◎土地や不動産の名義変更については、簡単に口車に乗って変更前に現金のやり取りをするケースが多発しています。

気をつけましょう。

土地や不動産の名義変更は、それが完了していなくても“甘い話”で多額の現金を騙し取るケースが多発しています。

名義や抵当権などは目に見えない複雑なものなので十分注意しましょう。

≫≫気になる記事:https://moneyforward.com/media/life/46960/

1月 4 2018

遺産分割協議書の作成でもめて一年以上棚上げに

土地の名義変更で大事になるのは、遺産分割だけではなく、相続放棄の選択も絡んできます。

「資産の洗い出しと土地の名義変更」についてお話ししておきます。

◎名義変更に絡む説得材料を専門家に。

土地の名義変更・不動産の義変更などで最大の難関となるのが、遺産分割協議書の作成がスムーズにいくかどうかです。

法定相続人が増えれば増えるほど分割がむずかしくなり、遺産相続の比率でもめることになります。

もめ事が起って棚上げ状態となったようなケースでは、司法書士や弁護士に入ってもらって、「協議を早く決着させたほうがいい理由」を述べてもらいましょう。

説得材料を専門家に説明してもらうことで収束に向かわせます。

◎最悪の場合、相続放棄のほうが良い例も。

土地の名義変更に際して、資産のプラス・マイナスの洗い出し、借金の有無の下調べは終わりましたか?もしも相続すべきプラスの資産が、借金や融資よりも小さかった場合、相続放棄の手続きをとったほうが有効な場合もあります。

これは遺産分割協議書の作成と同じくらい大事なことです。

申請手続き完了までの期限がありますので注意しましょう。

◎遺産分割協議書をスムーズに終わらせるには、専門家に入ってもらい、相続人の聞き取りから始めてもらいましょう。

土地の名義変更などで厄介なのは、家族が居住していて売却・換金できないケースです。

相続人の感情も絡んだりするので、簡単には合意できません。

しかしその一方で放置による危険な例もあります。

check!:「不動産相続」土地の名義をそのままにしておくと起きる3つのデメリット | ZUU online

専門家に依頼して、そうした危険性の説明など、いろいろな手段を講じてもらいましょう。

1月 15 2012

土地や建物の名義変更で悩んでいます。相続放棄するべきですか?

住宅ローンの残債があるからと言って、簡単に土地や不動産の名義変更を行なわず相続放棄をしていいものでしょうか。

2つの事柄についてお話ししておきます。

◎住宅ローンには返済義務の免責がある。

「土地や不動産の名義変更で、住宅ローンの残債が残っているから相続放棄したほうがいい」と結論づけるのは時期尚早です。

結論を出すのは早すぎます。

まず調べてもらいたいことが2つあります。

1つは新築住宅を購入した場合で、住宅ローンの債務者が死亡した場合、返済が免除されるというルールがあります。

それが可能かどうか、免責が適用されるかどうかを金融機関に問い合わせてみてください。

◎資産のプラス・マイナスを総ざらいする。

次に調べてもらいたいことは、土地や不動産の名義変更を行なう前に、名義人(債務者)の資産の全体が、プラスになっているかマイナスになっているかです。

住宅ローンを除いて、名義人の借金がたくさんあって、借金が資産を上回るかどうかです。

土地や不動産の名義変更の場合、抵当権がいくつも設定されていて、簡単には抹消できないケースがあります。

このような事柄を洗い出した後でないと、簡単に相続放棄には踏み切れません。

◎土地や不動産の名義変更は、資産のプラス・マイナスを洗い出し、総合的に判断してから決めます。

焦る必要はありません。

土地や不動産の名義変更と住宅ローンの残債を考えて、簡単に相続放棄に踏み切る必要はありません。

まずすべての資産を洗い出し、場合によっては弁護士や司法書士などの専門家に相談してみましょう。

慎重に事を運ぶべきです。